カラーリング・ヴァリエーション
カラーリングの面においても、革命児だったヨンフォア!
CB400Fが登場する以前のバイクのカラーリングは、メタリック系カラーを中心とした、
落ち着いた感じの物が多く、
これは社会全体の風潮が「高級な物をよし!」とする指向に大きく影響されています。
高度成長期の頃は、豪華な物こそが最上級とされていました。
それが、これまでのバイクシーンにも大きく反映されていたと言えるでしょう。

しかし、CB400Fが登場した1974年は、第一次オイルショックの直後であり、
前途の価値観が大きく変ろうとする筋目にありました。
そんな中で、CB400Fはカフェレーサースタイルにふさわしい鮮やかな
ソリッドカラーのカラーリングで登場し、
それまでのバイクのカラーリングの概念を打ち破ったのでした。

1974年に登場したCB400FOURのカラーリング・ヴァリエーションは、
ライトルビーレッドとバーニッシュブルーの2種類でした。
ストライプなどのデコレーションを一切排除し、ソリッドカラーに塗られたタンクには、
HONDAとSUPER SPORTの文字のみが、両サイドに貼られていました。

『HONDA』の文字はゴールドで縁取られ、
ライトルビーレッドのタイプでは文字の地色がブルー、
バーニッシュブルーの方はレッドとなっていました。

『SUPER SPORT』の文字は共にゴールド。
サイドカバーの色は共にタンクと同色で『400FOUR』の文字がゴールドとなっていました。

追加モデルの398cc仕様、FOUR-JとFOUR-Kでは、
バーニッシュブルーの代わりにパラキートイエローと言う
鮮やかな黄色のタンクが用意されました。
タンクの文字は地色がレッドで、ゴールドの縁取り。

FOUR-JとFOUR-Kは、408ccモデルとの差別化を図るために、
サイドカバーがタンクと同色ではなく、ブラックへと変更されています。
『400FOUR』の文字は、3車共通のゴールドとなっています。
それらが国内仕様のCB400FOURのカラーリング・ヴァリエーションとなっていますが、
輸出仕様には、
これに2本のピンストライプを持ったイエローとマルーンの2タイプがありました。
サイドカバーはタンクと同色となっています。
CB400F専門 ラストドリーム